皆さま、こんにちは。Vino Divasの栗野 美智子です。
日中はまだ少し暖かいものの、朝晩はしっかり冷える今日この頃。冬といえば、やはりお鍋やおでんが美味しい季節ではないでしょうか。特にお鍋は野菜や具材をカットすれば、あとは市販の鍋つゆで煮込むだけなので、忙しい日でも簡単に作れるので助かっています。しかも野菜がたくさん採れるので、健康維持にも嬉しいですね。私はミツカンやモンボランの鍋つゆをよく購入しています♪あご出汁や醤油ベースのものを購入し、たまご雑炊で〆るのが大好きで・・・!今日は出汁系のお鍋やおでんに合う、素敵な日本ワインを紹介したいと思います。

今日皆さまに紹介したいのは、長野県千曲川の新進気鋭のワインメーカー「の音wines」さんの白ワイン”ReSTAURANT(レストラン)”です。先日麻布台のワインショップ「intertWine K×M」に行ったとき、何か珍しい日本ワインが欲しいと伝えて紹介して頂いたものです。こちらのワイナリーは山梨県の塩山にある98Winesで修行した依田研一さんがつい最近設立したばかりのガレージ・ワイナリー。元々はソムリエとしてキャリアを積んでいた方なので、ワインに対する情熱と知識、経験を持った方です。長野県産のソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネを主体に、プティ・マンサンを少しブレンドしており、紹介してくださった方の話によると、ワイン単独でも美味しいけれど、お料理と合わせることで完成するので「レストラン」という名前になったそうです。亜硫酸無添加で、丁寧に作られた清涼感あふれる味わいで、幅広いお料理に合わせられると伺って興味を持ちました。
幅広いお料理に合わせられる = 特に個性がない、というわけではないのでご安心ください。ソーヴィニヨン・ブランやプティ・マンサンが持つ爽やかさ、シャルドネの懐の深さを活かしたバランスの取れたスッキリ系の味わいかと思いきや、中盤から出てくる出汁のような旨味。鍋つゆで例えると、モンボランの「至福のゆず醤油鍋用スープ」のように、口に含むとまずは鼻中に柚子の香りが広がるのだけれども、その後から醤油の味わいも追ってくるような感じでしょうか。第一印象は「あ、これ、出汁に合いそう」でした。
そういうわけで、冷蔵庫にあったおでんと合わせてみたらこれがもう本当に美味しくて・・・!まだ試せていませんが、たっぷりの白菜と鶏肉をモンボランの至福の柚子醤油鍋用スープで煮込んでも美味しいだろうし、ちゃんこ鍋や鶏だし、魚介系の鍋用スープとも間違いなく合うでしょう。

他にもチーズとも合いそうだと思ったので、角切りチーズのマカロニと一緒に頂いたらこちらも中々の口福です。2022年ヴィンテージは生産量が少ないのでもう間もなく完売してしまいそうな雰囲気。これからのお鍋のシーズンにピッタリなので、ご興味ある方はぜひお早めに・・・!
の音Wines
https://nootowines.jp/
ワインの購入はこちら
https://ec.yamajin.com/items/77530579
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