アウトドア用ワインの選び方

この記事は2023年5月頃に別ブログに投稿したものを再編集して掲載したものです。

皆さま、こんにちは。

今日はアウトドア用のワインの選び方について書きたいと思います。
ホームパーティなど室内で飲むのと何が違うのか、どういう物を選べば失敗しないのか、
もしこれから外飲みを予定している方がいらっしゃいましたら、是非参考にしてください。

◆常温で飲むことを想定する

やはり屋内で飲むこととの最大の違いはこれでしょうか。最近はテラスでのお食事も人気が高まっていて、
ワインクーラーなども見かける機会が増えてきましたね。ただ、BBQ会場にワインクーラーが置かれていることって
殆どありません。家庭用のワインクーラーを持参する場合を除き、常温で飲むことを想定しておくのが良いでしょう。
赤ワインのミディアム~フルボディ、コクあり白、ロゼであれば大体どれも美味しく飲めると思います。
ちょっと気を付けたいのがライトボディの赤と辛口の白。ブルゴーニュのピノや甲州などの繊細さを楽しむワインは
避けた方が無難です。辛口の白を用意したい場合はアルバリーニョがお勧め。ちなみに、少し邪道ですが辛口の白に氷を
1粒入れると結構おいしかったりします。暑い時期限定ですが・・・。

◆価格帯は1,500 – 2,000円がお勧め

ワイングラスがワインの味わいに与える影響は大きいです。マイグラスを持参する場合を除き、アウトドアだと
紙コップでの提供になる可能性が高いです。ステムが取り外せるプラスチック製のワインカップも販売されていますが、
個人的には味わいは紙コップと大差ないです。見た目がワイングラスっぽいので、雰囲気だけでも、という場合は
良いかもしれませんね。どちらにせよ、ワイングラスで飲むよりワインのポテンシャルを引き出すことは困難。
なので個人的には1,500 – 2,000円ぐらいの価格帯のものがお勧めです。この価格帯なら品種の個性も出てきますし、
仮に好みじゃなかった場合もダメージは少ないです。

◆テーマに合わせる

ここまでである程度選択肢が絞れてきたと思います。テーマは何でしょうか?お花見、バーベキューなどがアウトドアの
鉄板でしょう。持ち寄り制だったら極端な偏りが出ないように他の参加者に意見を聞くのがベスト。自由に決めて良い場合は
テーマをもとに考えてみると楽しいと思います。例えばお花見だったら桜の色に合わせてロゼなんてオシャレですよね。
バーベキューだったら前菜に合わせるもの、お肉に合わせるもの、に分けて考えると良いでしょう。
個人的なオススメですが、アスパラとベーコンにはカベルネフラン、シーフードにはアルバリーニョ。
カベルネソーヴィニヨンは万能選手なので1本あると便利ですね。

ざっくりとこんな感じでしょうか。皆さまの参考になれば幸いです。

Follow me!

Tags:

No responses yet

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Latest Comments

表示できるコメントはありません。
PAGE TOP