この時期限定の楽しみ♪ワインとブラウニーのペアリング

皆さま、こんにちは。Vino Divasの栗野 美智子です。 もうすぐバレンタインですね。
バレンタインと言えば、私が子供だったころは好きな人に告白をする一世一代の勝負日だったのですが、それが少しずつ変化をして「お世話になった人にお礼を伝える日」や「自分へご褒美チョコを買う日」など、楽しみ方が広がってきた印象です。サロンドショコラなどのショコライベントを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。チョコレートを軸にして色んな楽しみ方ができる素敵な日だと思います。私はこの時期いつも楽しみにしている、ワインショップ ヴィノスやまざきとベーカリーショップ メゾンカイザーがコラボした、ブラウニーとワインのセットを購入してきましたよ。ワイン好きの方への贈り物を探している方や、ご自身のご褒美を探している方に参考になると幸いです。

セット内容はアメリカのジンファンデルというミディアム~フルボディの赤ワインとブラウニーです。ワインはこの時期限定のラベルで、ハートマークがとっても可愛らしいです。ハートのラベルと言えば、フランス・ボルドーのカロン・セギュールもワイン通の間ではとても有名ですが、こちらのハートラベルも中々の存在感を放ちます。

ブラウニーはワインとの相性を考えて作られているそうで、なんと生地にワインが練りこまれているのだとか。ナッツやクルミが良い感じのアクセントになっていて、気を付けないと一瞬で食べきってしまいそうです。

ひとまずブラウニーを六等分。ワインもブラウニーも、これから数日かけて味や食感の変化も楽しみながら頂く予定です。
さて、初日の感想ですが、とても良く考えられた組み合わせだな、という印象でした。ジンファンデルといえば重ための赤で、お肉と一緒に頂くイメージが強いです。それをブラウニーとどう合わせるのか。普通だったらジンファンデルではなく、ポートワインにしたくなります。チョコレートとワインの組み合わせを論じている人も多いのですが、実際に試してみると「やっぱり紅茶かコーヒーと合わせるのが一番だな」と思う事も少なくありません。このジンファンデルはミディアムボディによせた作りをしていて、タンニンも比較的おだやか。ブラウニー以外だとローストビーフが合いそうです。そして、すごいのがブラウニーです。ワインが生地に練りこまれている、と先ほどお伝えしたのですが、これが想像以上に良い効果を発揮していて、余韻が長く、複雑です。ブラウニーがワインに寄り添っている、という感じで大変良いマリアージュです。

私のおすすめの食べ方としては、先に一口ブラウニーを食べ、カカオの余韻が口中に残っているタイミングでワインを飲む、という流れ。カカオの余韻とジンファンデルの程よい渋味、果実味がカカオの余韻と相乗効果を奏でます。おそらくこのブラウニーは他のミディアム~フルボディの赤ワイン、それもブレンド系の赤ワインとも合う気がします。ポートワインとは間違いなく良い相性でしょう。ちなみに、今年のブラウニーは少しレシピが異なるそうで、スタッフの方いわく、「去年より少しだけ甘さ控えめになっています」とのこと。去年までの甘味をそこまで正確に覚えているわけではないのですが、確かに市販のブラウニーと比べると甘さが控えめです。

大変納得のペアリング体験でした。通販ではジンファンデルとブラウニーのセットは完売していますが、先週の金曜日のタイミングではブラウニーが店舗に少し残ってるのを見かけたので、まだ間に合うかもしれません。ブラウニーが好きな方、ワイン好きの友人やご自身への贈り物を探している方、ぜひお試しあれ!

ヴィノスやまざき「ヴィノスやまざきのバレンタイン2025」
https://www.v-yamazaki.co.jp/pages/valentine

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