ワインが当選しました♪

皆さま、こんにちは。Vino Divasの栗野 美智子です。
2024年も残りわずかとなりました。今年は皆様にとってどんな1年でしたでしょうか?
私は仕事で必要な資格を取得したり、ワインアンバサダー Vino Divasを立ち上げてHP作成やコンテンツ制作などのメディアの運用を始めたり、You Tubeのチャンネルを開設したり、色々とチャレンジングな一年でした。来年はまた別の資格取得でキャリアアップを目指したり、Vino Divasを育てたり、さらに飛躍できる一年にしたいと思って言います。

さて、あれこれ年末の用事に追われていた折、ワイン雑誌「ワイナート」様からワインが届きました。ちょうど年末に飲みたいな、と思っていたワインが読者プレゼントページに掲載されていたので、応募したら当選した、という経緯です。何か抽選に応募すること自体が稀なうえ、1名しか当たらないワインに当選するなんて、夢のよう・・!タイミング的に自分へのクリスマスプレゼントになりました。

それがこちら、南アフリカのKWVという「南アフリカブドウ栽培協同組合」によって醸造されたカテドラルシリーズから2本です。1本はピノタージュ、もう1本はシラーズやカベルネを中心に8種類のブドウがブレンドされたTriptychというもの。

まずはピノタージュから頂きました。ピノタージュはピノ・ノワールとサンソーという2種類のブドウを交配したものです。病気に強く、糖度も上がりやすい品種です。1959年に初めてピノタージュのワインがリリースされ、大変注目を浴びたのですが、しばらくして除光液のような匂いがすると評価され、人気が衰えてしまいました。その後、別の品評会で再び高い評価を得て人気が再燃したというユニークな歴史があります。ラズベリーやチェリーなど赤系果実の香りに加え、ブラックベリーなどの熟した黒系果実の香り、ブラックペッパーやカカオ、コーヒーのようなニュアンスも。ピノタージュ自体はフルボディに分類されますが、ピノノワールが持つ繊細さを引き継いでおり、食べ物と一緒に頂くのも良いのですが、私はナッツと合わせてシンプルに飲むのが良いな、と思いました。

そして次は8種類ブレンドされたTriptychを。Triptychとは「三連祭壇画」という意味で、ブドウ畑、ワインメーカー、セラーの3つが互いに協力し合って良いワインを完成させたという背景があります。シラーズ、カベルネなどフルボディワイン用のブドウがメインになっているため、非常にパワフルで骨格がしっかりした味わいでした。ブラックチェリー、ブラックベリー、プラムなどの黒系果実の香りに黒コショウ、グローブなどのスパイスのニュアンスが感じられ、力強さとバランスの良さが共存する素晴らしい味わいでした。

年末に楽しいワイン時間を過ごすことができました。ワイナート様、ありがとうございました!

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