春ワインを求めて

皆さま、こんにちは。Vino Divasの栗野 美智子です。
朝晩は寒い日が続いていますが、日中はかなり春らしい気温になってきましたね。関東だと桜が満開ですし、お花見を楽しまれた方も多いのではないでしょうか。私は少し仕事で忙しくしていましたが、先日ようやく大きなプロジェクトが1つ完了し、少し時間に余裕が出てきました。そういう訳で、少しずつワインを日常生活に取り戻していきたいと思っています。

さて、先日仕事帰りにヴィノスやまざき 銀座店へ寄りました。テイスト・オブ・ヴィノスという週替わりの飲み比べメニューがあり、月に何度かお邪魔しています。店舗ごとにメニューが異なるので、曜日別にお気に入りの店舗へ行ってみる、などの楽しみ方もアリかもしれません。この日、銀座店では南フランスの蔵元、ドメーヌ・ラグラーヴのオスロケットさんがプロデュースした春ワイン「ヴァン・プランタン2024」の白、ロゼ、赤がオンリスト。少し前から予約受付のページを何度か見ており、ちょっと気になっていました。

ヴィノスやまざきの会員であれば、1杯40ccのワイン×5種類が通常2,000円→1,500円に。
ウルグアイのブリザスのスパークリングワイン、南仏のドメーヌ・ラグラーヴの春ワイン3種、そしてまたウルグアイのガルソンのプレステージワインの赤の計5杯。ブリザスのスパークリングは余韻が長くて中々良かったです。やまざきのコスパスパークリングといえばパラウが有名なので、それと少し競合してしまうかもしれませんね。そして肝心の春ワインですが、これが実に軽快で良かった。店舗としてはガルソンのプレステージ・赤を売りたいのだろうな、と思ったのだけれども、ラ・グラーヴの春ワインは今まさに飲みたい味わいのものでした。白はソーヴィニヨンブランで、フランスのソーヴィニヨンブランといえば酸味が強いイメージがありますが、このワインはカジュアルな酸味、という表現がピッタリな印象。甲州を彷彿させるような繊細さと果実味を兼ねあわせ、休日のブランチやお風呂上りに飲みたくなるような軽快な飲み心地です。

その次に出されたロゼが一番気になっていたのですが、白がドンピシャだったので少し印象がぼやけてしまいました。とはいえ、こちらも果実味豊かで、春先の手土産にしたら間違いなく喜ばれる可愛らしい色味が良いです。そして赤。これはメルロとシラーで造ら手たものですが、ブラインドで出されたら、まず当てられません・・・!!商品紹介にはブラックベリーやプラムのような果実味、とあるのですが、私は紅茶やスミレ、赤系の果実を連想しました。丁寧に作られたガメイのヌーボーのような味わいで、これもまた休日のブランチにサンドイッチなどの軽食と一緒にいただきたい味わいでした。白か赤を買って帰りたかったのですが、荷物が重かったので断念。まだまだネットでも店舗でも販売中なので、セラーの空き具合も見つつ、購入したいワイン達でした。

最後のガルソン シングル・ヴィンヤード タナは間違いなく素晴らしいワイン。金曜の夜に生ハムや肉料理と一緒に頂きたいと思いました。高品質なタナならではのカカオやスパイスのニュアンス、長い余韻、しっかりしたボディ、どれも最上級の味わいです。秋~すこし冷える春先が特に美味しく飲めるシーズンかな、と思います。う~ん、欲しいワインがいっぱい・・・!!ヴィノスやまざきにはいつも感動を頂いています。
春ワインのご購入はこちらから:https://www.v-yamazaki.co.jp/pages/spring-wine?srsltid=AfmBOopmA83H5s7Lp7u0NClCY2WlPP2SY1ZjaLv2txEJ0CgL0Po6O4i-

皆さまも素敵なワインライフを!

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