英国トップジュエラー GRAFFが手掛けるワインを試飲してきました。

“21世紀のキング・オブ・ダイヤモンド“と呼ばれたローレンス・グラフによってハイジュエラーの地位を築いたGRAFF。ジュエリー好きのすべての人を魅了するグラフ社によってプロデュースされたワインがあるのをご存じでしょうか?

場所は銀座シックスのB2、英国紅茶や英国ウイスキー、アフタヌーンティーなどが楽しめるSignatureというカフェがあります。偶然このお店の前を通りかかった時に店先にワインが並べられており、何だろうと気になって手に取ったのがキッカケでした。ラベルにはDelaire GRAFF(ドゥレア・グラフ)という文字が書かれており、カフェにワインが置いてあるという珍しさもあって思わず立ち止まってしまいました。近くにあるパンフレットを読んでみると、あの英国ジュエラーのGRAFFがプロデュースしたワインだと紹介されており、大変興味が湧きました。GRAFFと言えばジュエリー史に残るような最大級のサイズのダイヤモンドを落札したことや、イエローダイヤモンドの美しさで有名で、いつかご縁があれば・・・というあこがれのブランド。ジュエリーはまだ手が届きませんが、ワインなら何とか、と思いました。その日は用事があったので、別の日にカフェの予約をして改めて訪問してきましたよ。

現在販売されているワインは14種類。カフェでは試飲3種類セットと、本日の1本があります。まずは試飲3種類から。
画像の左から1~3番目までのワインを試せます。

このようにテイスティンググラスに注がれて、解説シートと一緒にサーブされました。GRAFFの味わいや、いかに。

ドゥレア グラフ サマーコート シャルドネ
カリフォルニアのシャルドネを彷彿させるような、果実味あるれるリッチな味わいです。トロピカルフルーツ、ミネラル感が存分に伝わってきます。そして、トロピカルな香りに反して意外と酸味もあり、長い余韻を楽しめます。ブドウは全房でプレスされ、ステンレス・スチールタンクで発酵させてからフレンチオークで熟成。GRAFF曰く「必ず試していただきたい逸品です」とのこと。
(Bottle:4,950円)

■ドゥレア グラフ カベルネ・フラン・ロゼ
いちご、ラズベリーなどの赤い果実の香りが可愛らしいロゼ。味わいもどことなくイチゴやラズベリーなどのスムージーを彷彿させます。酸味、渋味は控えめで、ドライな味わい。厳選されたブドウ畑から手摘み収穫を行い、約3週間発酵させて作られたロゼ。ピーマンみたいな香りがすることで有名なカベルネフランですが、このロゼはわずかにスミレのような香りが感じられて、丁寧な手仕事をかんじさせる1本です。
(Bottle:4,400円)

■ドゥレア グラフ シラーズ
シラーズといえばフルボティ赤ワインの代表的な品種ですが、こちらは比較的ミディアム寄りの印象です。カシス、ラズベリー、胡椒の香りで、牛肉、ラム肉などシンプルに調理したお肉料理ととても合う味わいでした。酸味、渋味は落ち着いており、なめらかな喉ごしが印象的です。カフェに入るまでに既に2本ワインを購入していましたが、もう1本買って帰ろうかな、とぎりぎりまで悩んだ美味しさ。試飲3種の中でバランスが良く、一番使い勝手のよさそうなお味でした。
(Bottle:4,180円)

一緒に注文したお料理はこちら。本日のメニューから選んだミートパイと、そば粉を使った総菜系パンケーキのブリニ+キャビアです。

カフェの情報はこちら:
Signature 銀座シックス店
https://ginza6.tokyo/shops/141233

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